歯周病とは、歯を支える土台である歯ぐきや骨が侵され、壊れていく病気のことです。
虫歯は歯そのものが侵される病気ですが、こちらは歯の周辺組織が侵されていく病気です。
歯の周りに炎症が起きている状態を歯肉炎、もっと広がった状態を歯周炎といいます。
歯周病は口の中のみならず、糖尿病、心臓病疾患、肺炎など、体全体に影響を与えることがある危険な病気です。
歯周病を防ぐ為に、歯科衛生士が正しい歯磨きや健康的な食生活の指導をしています。
歯周病の確認
下記のチェック項目に1つでも当てはまる方は、一度当院にてご相談ください。
- ブラッシングをしているときに血が出ることがある。
- 歯と歯の間に食べ物が詰まることがある。
- 虫歯ではないのに歯が痛むことがある。
- 唾液がねばねばすることがある。
- 口が臭いといわれたことがある。
- 歯磨きを十分にしていない、していても時間が短い。
歯科医の役割は歯を治療したり、入れ歯を入れたりすることだけではありません。
そもそも歯の病気を予防することも重要な役割です。歯を健康に、美しく保つ上では欠かせないものです。歯垢や歯石の除去、PTMC(磨きにくい場所を歯科衛生士が掃除すること)はもちろん、食べ物を噛む事などによって健康を維持していただけます。
当院では皆様のお口の健康を守るために、治療終了の4〜5ヶ月後に定期検診をおすすめしています。
予防歯科のメリット
- @ 虫歯などのお口の中のトラブルを未然に防ぐ
- A 治療費用を抑え、治療期間を短縮できる
- B お口の中がスッキリする
- C 美味しく食事を摂る事ができる